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爾来国運を賭けて連日奮闘努力すれども、戦局いよいよ悪化し、もはや万策尽く。 この現状に鑑み新たなる戦場を求め乾坤一擲の壮途に就かんと欲する。 古今、戦においては「敵を知り己を知らざるにあらざれば勝機なし」と言う。 しかるに以下の資料を書店にて買い求め血戦に臨む所存なり。 各員…じゃない各俺熟読し、かつ耐え難きを耐え忍び難きを忍び、死中に活を求めん。 まあそんなわけでマンガとか買ってきたんすけどね。 要は30歳前後で彼氏ナシの女性たちが、結婚への茨の道を歩んでいく物語です。 なかなかねえ、女心のありようが分かって面白いですよ。 ていうか相手となる男性こそ読むべき本だと思いましたね。 最新5巻まで出ているのかな? けっこう共感を集めているのでしょう。 「自分が自分のことを美しいと思わなければいけない。まずはそこからだ」 「批判・非難に対しても、それをはねのけるに足る美意識を持たなければいけない」 などなど、目からウロコ落ちまくりですよ。 やっぱりね、こういうね、女性の側から見た世間というもの。 これを知らなければ、いやむしろ男子なればこそ知る価値があろうというもの。 つーか本屋のレジに持っていくときが一番恥ずかしかったけどな。てへ。
by tetsu_waka
| 2008-05-12 00:10
| 読書
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