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セカンドマーチの続きであります。 さて中村は指揮車整備士。 いくら額に汗して仕事をしても、もらえるのは雀の涙ほどの発言力。 本当は瀬戸口師匠に弟子入りしてののみを自由にデートに誘いたい! しかし現実には恋人であるののみから「日曜日どこかに行きたぁい」と提案してくれるのを、ひたすら待ち続けるしかないのであります。 あろうことか「みんなでお昼」の提案に1点不足してNGだった辛酸すら舐めました。 ソックスハントどころの話ではありません。 そこで中村は考えました。 「わしにも戦車技能がある。戦車乗りになってばんばん敵を倒せば発言力もざくざくじゃ」 さっそくハンガーに忍び込んで戦車技能を3まで取りました。 そのとき彼は知らなかったのです。 配置換えを申請するにはには発言力が700も必要だということを。 それを知った日から彼は鬼になりました。仕事の鬼にです。 1回成功ごとに40~60ほどの発言力をちびちび蓄え700を目指したのです。 心無い茜大介の陰謀によってマイナス100を食らうアクシデントもありました。 しかし3月下旬。 ついに発言力が724まで貯まりました。 彼を祝福するかのような晴天のもと、足取りもかろやかに小隊司令室へGO! 無事に準竜師への申請を済ますことができました。 翌日の配置換えの発表にはプレイヤーの心臓すらバクバクでした。 2番機への異動を通達された中村はクールを装っていましたが内心小躍りせんばかり。 同時に、善行はなぜか司令を加藤まつりんに委ねて野に下ってしまいました。 中村のモッコスばりの努力にあきれ果ててしまったのかもしれません。 これで小隊の無職は滝川・茜・狩谷・善行の4人になりました。 軍隊として組織としてそれでいいのでしょうか。 配置換えの日、さっそくの初陣。 ののみの前でいい格好を見せたかったのでしょう。中村は獅子奮迅の大活躍。 無事に勝利を飾ることが出来ました。 戦果発表の際、彼は叫びました。 「くーっ!快感ぞ」 心からの叫びだったに違いありません。 これが栄光への第一歩か悲劇への道のりか、今は誰が知りましょう…
by tetsu_waka
| 2007-07-05 21:10
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