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だぁーもう息苦しい。 長袖でいいのか半袖でいいのか分からない日が続きますね。 ちょっと精神的にも参ってしまいます。 しかし、そこに一筋の光明が! 文字通り長年にわたって捜し求めていたボードゲームが手に入ったんですよ。 しかも未使用の新品。嗚呼、いとしいしと! …このためにどれほどの犠牲が払われたかは、あえて記すまい。 時に第二次世界大戦前半。 欧州西半分を制覇したヒトラーの次なる野望、英国本土上陸を阻止すべく、1940年8月~9月にかけておこなわれた大航空決戦を扱っています。 プレイヤーはRAFファイター・コマンド(戦闘機軍団)司令官となり、限られた戦闘機を適切に配置して、ドイツ軍の空爆から英国南部の重要拠点を防衛しなければなりません。 ゆえに写真を見れば分かるとおり、南を上にしてマップが描かれています。 あれ…? じゃあドイツ軍は? じつはこのゲーム、1人用なのです。なあんて素敵なのでしょう! ゲームは1日を単位として進められ、ドイツ空軍の行動はカードによって決められます。 したがって、天候やレーダーによる断片的な情報をもとにして戦闘機隊を待機させたり、迎撃にあたらせたりするのです。 当然、何度も出撃させた部隊は疲労します。戦闘で撃墜されると戦力がダウンします。 よって貴重な戦闘機隊とベテランパイロットを消耗させることなく、最適なローテーションを組み立てるという戦略的な視点が必要となってきます。 しかし、なんですな。 ルールブックにざっと目を通してみると。 すべての期間を扱うキャンペーン・ゲームには10時間程度かかるそうです。 つまり紙のマップと駒を前にして、テーブルに1日縛り付けられるのです。 それ何の拷問ですか? いみじくもルールブックにはこう書かれています。 「プレイヤーはRAFが現実に味わった疲労を体験することができるだろう」 …いや、あの。ゲームでそういう意味での体験はしたくないんですが。 つか命がけだろ、それ。 「コマンド・マガジン」最新号も購入しました。 付録ゲームは「パットン第3軍」。 1944年冬、独仏国境の要塞都市メッツを巡る米第3軍の戦いを再現しています。 大胆な機動戦を得意とする猛将パットンの前に立ちはだかるのは複雑な地形と泥。 そして、ワルシャワゲットー蜂起を壊滅させた手腕を誇るナチス親衛隊シュトロープ将軍。 なかなか興味をそそられるテーマなのですが、ちょいと内容的に重いかなあ… でも、プレイレポートのプレイヤー紹介で「炭酸飲料キリンMetsを片手にメッツ戦の検証に日夜勤しんでいる」というくだりは微妙に笑えました。 本誌記事で面白かったのは「いちねんせいゲーマー放浪記」。 女性編集者が未知なるボードウォーゲーム道に体当たりという連載ものです。 今回のお題は「War of the Ring」。 かの「指輪物語」をテーマにした壮大なスケールのゲームです。 冥王サウロン率いる闇の軍勢に対し、自由の民連合軍は戦闘による一定数のエリアの確保か、小説の主人公フロドが「指輪」をオロドルイン火山へ投入するかで勝利します。 自由の民連合軍で挑んだプレイレポートが爆笑もので。 「ゆけフロド」に始まり… 「ホビット庄炎上」「ガンダルフ戦死!」「(フロドが)精神値を臨界突破」等々。 本人は大真面目に書いているのに、何故いちいち可笑しいのでしょうか。 関西人だから?
by tetsu_waka
| 2008-06-22 19:24
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