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相変わらずコードギアスネタで申し訳ないのですが。 現在11話まで観た上で、やっぱり面白いと思いますね。 萌え要素だけじゃないところが魅力的。 やたら旧軍ぽい「日本解放戦線」がゼロにコケにされているのも小気味いい。 硫黄島映画の影響もあって、露骨なナショナリズムに共感できない自分がいます。 でも仮にコスプレをやるんだったらナオエ氏と僕は全力で日本解放戦線だよね。 カーキ色の軍服にゲートル巻いて日本刀もってさ。 たとえばナオエ氏はホテル立てこもり犯の草壁中佐で僕は藤堂(笑) 「すごい似合ってます☆」と言われても全然うれしくないかも… ただ、物語の先行きがやや心配なところ。少なくとも希望がもてるオチになってほしい。 ルルーシュなんて死にフラグ立ちまくっているようなもんじゃないですか。 せめてスザクには生き延びてほしい。 奇麗事ばかりで堅苦しい面もあるけど、信念を持った心優しい若者じゃないですか。 「ブリタニアを中から変える」と名誉ブリタニア人になって入隊するという選択をした彼は、日本人とブリタニア人の双方から蔑まれます。甘んじてそれを受け入れる姿がいい。 無実の罪をかぶせられながら、あえて軍事法廷に向かうスザクには思わず涙しました。 「侵略者からのレジスタンス物」というと、アメリカの古いテレビドラマ「V」を思い出します。 忽然と世界中に現れたUFO。中から出てきた異星人はなんと美男美女ばかりでした。 事情があってしばらく共存したいという丁重な申し出を国連は喜んで受け入れます。 礼儀正しく美しい彼らに人類は興奮し、町には歓迎ムードがあふれます。 ホロコーストを生き延びたユダヤの爺さんだけがポツリとつぶやきました。 「あのときと同じだ。ナチが現れたときも、最初はみんな歓迎したものさ」。 その裏で、異星人の行動に疑問をもった人が次々と行方不明になり… 第1部の緊迫感に比べてシリーズを追うごとに展開がグダグダになっていくのが惜しまれますが、圧倒的で美しい(実はトカゲ人・笑)支配者vs足並みのバラバラなレジスタンスという構図は、観ていてハラハラさせられました。 また、支配者に媚びて異星人サイドに味方する人類組織も登場したりと、味な演出があって面白かったです。異星人の男性に夢中になり、レジスタンスに参加した息子に銃を向ける母親というショッキングなエピソードもありました。 そういえば昔、アメリカの出版社からレジスタンス物のTRPGが発売されていました。 タイトルは失念しましたが、雑誌で紹介された内容を見て笑った記憶があります。 PCは基本アメリカ国民で、侵略者に占領された祖国を奪回することが目標。 すごいのが「敵」を誰に設定してもいいこと。ソ連軍でもいいし宇宙人でもいい。 とにかく「アメリカが支配者から自由を勝ち取る過程を再現」することがテーマという、いかにもかの国で考案されそうなゲームでした。 雑誌の紹介文がふるっていました(うろ覚えですが)。 「敵? そんなのは誰でもいい。アメリカの正義を証明するため俺たちは今日も戦う!」
by tetsu_waka
| 2007-01-05 01:26
| アニメ
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