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すこぶる体調を崩して会社を休みました。 暇な時間があると人間ロクなことを考えないもので。 先日、管理職になるための研修を受けました。 いわゆるコーチングのセミナーや、模擬プレゼンテーションなども行いました。 ちなみにプレゼン研修では他グループの発表に質問(ツッコミ)する役を担当したのですが、思わず「待った!」「異議あり!」と口走りそうになりました。 逆裁のやりすぎだっつーの(笑) しかし、どうにもしっくりこない。 ついこのまえ就職したと思ったら、もう10年も過ぎてるわけですよ。 気持ちの上では「若手」のつもりでいるのに、実は中堅社員になっていたのですね。 勤務先は日本でも稀少となった年功序列のガチな会社。 特別な失点がなければ当然のように「長」の肩書きが付与されてきます。 ただ、自分が部下をもって監督するイメージが全然わいてこないのですよ。 自分に管理職になる資格があるのだろうか? そもそも仕事に対するモチベーションを見失いがちな今日このごろ。 少し立ち止まって、これからの生き方なぞをじっくり考えたいような気がしています。 バリバリ働いてる同世代には「腑抜けたことを」と一笑に付されそうですが… かつては終電まで残業するのを当たり前のように働いていました。 午前3時に帰宅してシャワーを浴びて缶ビール1本開けて寝て。 うとうとしたら7時半に起きて満員電車に揺られてオフィスに向かう毎日。 そして30歳を過ぎたら、あっさり倒れてしまいました。 初めて心療内科の門をくぐったときは、(今ではばかばかしいと思いますが)羞恥と敗北感で打ちのめされそうでした。 さいわい理解のある上司が休養をとらせてくれたので回復しましたが。 そのときから考えるようになったのです。 この会社で働く意味ってなんだろうと。 2~3年のめまぐるしいサイクルで異動して、まったく未知の分野の仕事につく。 しかも、これからは管理監督者になってしまいます。 本当にこのままでいいのかなと。 とはいえ… 今の何不自由ない生活は勤続10年の賜物であります。 それはよく分かっているつもり。 「何があっても支えていく」と約束した妻と、35年で組んだ住宅ローン。 与えられた使命と役職は粛々として受け入れていかなければいかんとです。 ああ、これが大人としての責任なのか(笑) さいわい薬を飲んで1日ごろごろしていたら調子も良くなってきました。 また明日から元気に働こう。
by tetsu_waka
| 2006-11-08 16:53
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