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週末は「横浜ジャズプロムナード2006」というイベントに出かけてきました。 横浜や関内を中心に、街のあちこちで演奏が行われるんですよ。 チケット代わりのバッジを買えばどこの会場でも原則として聴き放題なのです。 駅前とかのアマチュアバンドのフリーのライブも含めて、5か所ほど回りました。 野外の会場でビール飲みながら聴くのも乙なものでしたよ。お勧めのイベントです。 で帰りの本屋で「働きマン」待望の3巻を買ってきました。 働きマン 3 (3) 安野 モヨコ / 講談社 スコア選択: ★★★★ 雑誌編集者・松方弘子を中心に、多彩な職業の人々を描いたコミック。 今回は前2巻ほどのインパクトはなかったけど、なかなか考えさせられる内容でした。 作家に身を捧げる女性記者のエピソードも気持ち悪くて(それでいてラストは妙にあっけらかんとして)気に入りましたが、弘子さんが恋人と破局を迎える話が、なんともリアリティがあって印象的でした。 30才前後のカップルは大変だろうなって思います。 職場でも中堅どころになってきて、忙しい上に責任も出てくる。 とはいえ「仕事か恋人か」みたいな単純な選択肢で生きていけるほど若くもないし。 「会う時間が少ないから愚痴も言わないようにする。近況を説明するのも面倒になって会話もしなくなった」という展開は、本当にありそうなパターンですよね。 それじゃ確かに「なぜ私達は付き合っているの?」となってしまいます。 何事も一生懸命になってしまう人ほど、こんなふうに自爆してしまいそうですね。 とはいえ早々と結婚した場合も、その後で様々な壁にぶつかって離婚に至る場合もある。 いやはや世の中はなかなか難しいものですね。
by tetsu_waka
| 2006-10-09 01:41
| コミック
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